ホノルル空港:ANAラウンジへ潜入!食事やアルコールが無料!アッパーデッキへそのまま搭乗できるって本当!?

2019年5月24日に成田-ホノルル路線就航されたANAの
A380/FLYING HONU
ですが、それに合わせてダニエル・k・イノウエ国際空港(旧:ホノルル国際空港)に同日オープンしたのが
「ANA SUITE LOUNGE」&「ANA LOUNGE」
です!
まさか人生初のANAラウンジがハワイだとは思いもしませんでした。まだ新しさの残る限られた人にしか踏み入ることのできないANAラウンジを徹底解説していきます!
世界最大の飛行機、airbus/A380のカウチ&プレミアムエコノミーに乗ってきました!
contents
ホノルルのANAラウンジの概要
気になるANAラウンジの様子などをお伝えする前に、まずは利用方法やラウンジの場所などの基本情報を整理しておきます。
ANAラウンジの場所
ダニエル・k・イノウエ国際空港に新設されたANAラウンジですが、空港のどの辺りにあるか確認します。
空港についてチェックインを済ませると、

「ANAラウンジへのご案内」という紙を貰いました。どうやらANAラウンジは、ゲートC4のエスカレーターを登った2階にあるようです。
自分達の現在地はチェックインを済ませた8番カウンター付近。そこからゲートC4へ向かうんですが、
C4めっちゃ遠い(汗)
いやマジで遠かったです。ゆっくり歩いたら15分はかかると思って下さい。
・・・って紙に普通に書いてあります。なんならラウンジ利用者専用に、

15分間隔でシャトルバスが運行しています。タイミングが合うなら利用したほうが楽だと思います。
FLYING HONUのフライト時間は
11:30 or 12:30
のどちらかです。ちなみに自分が利用した時間は11:30。Boarding time(ボーディングタイム)は10:50でした。
A380ほどの巨大な飛行機ともあれば、それぐらい早くから搭乗が開始してもおかしくありません。
空港を探索する時間はあまりないので、ANAラウンジを利用したい方はなるべく急いでC4へと向かって下さい。

C4へと付いたら、搭乗ゲートの近くにエスカレーターがあります。このエスカレーターを登ると、

高級感漂う外観が姿を現します。中に入るのがとても楽しみです。
ANAラウンジの利用方法
新設されたANAラウンジは
- ANA SUITE LOUNGE
- ANA LOUNGE
の2種類。それぞれの利用方法を見ていきましょう。
ANA SUITE LOUNGE


ANA SUITE LOUNGEは「ファーストクラス」の利用者および、ANAの最上級会員である「ダイヤモンド会員」のみが利用できる至宝のラウンジ。
自分は一生ご縁のなさそうなラウンジです(笑)
ANA LOUNGE



ANAラウンジの利用方法は
- ANA ダイヤモンド会員
- ANA プラチナ会員
- ANA SFC会員
- ファーストクラス
- ビジネスクラス
- プレミアムエコノミークラス
であれば利用することができます。自分はプレエコを利用したので、ANAラウンジを利用することができました。
セントレアのカードラウンジであるプレミアムラウンジ潜入記です。
ANAラウンジとの比較にご覧ください。
ANAラウンジの雰囲気
さあ、ここからは気になるラウンジの様子をお伝えします。自分にとっても未開拓な地で、憧れていた場所でもあります。
ワクワクが止まりませんので早速レポート開始です。

カウンターで受付を済ませます。ラウンジを利用する際に必要な物は、
- 搭乗券
- パスポート
の2つ。手続きが終了したらラウンジの中へ。

ラウンジに入ってすぐのところに展示品があるんですが、どれも機内で購入できる品です。HONUの人形や模型など。


ラウンジ内はかなり広々しているんですが、結構混みあってました。
自分は座席の確保もせずに、ラウンジ内の写真ばかり撮っていましたが、皆さんは先に座席をとりましょうね(笑)

座席はかなりゆったりと腰が掛けられるので、フライトまでの時間をストレスなく過ごすことができます。

コンセントもしっかりと完備。Wi-Fiも当たり前ですが無料で利用することができます。

FLYING HONUは子連れファミリーの利用者も多いと思うんですが、ラウンジ内にはしっかりとキッズスペースも用意されています。
そしてラウンジからは、

FLYING HONUがどーん!!
世界最大の飛行機をこんなにまじかで見れちゃうんです!

好きな角度から何枚でも撮影することができて、

ラウンジ利用者は、様々な角度からFLYING HONUをバック写真を撮っていました。
そりゃ撮りたくなりますよね!
食事やドリンク類について
ANAラウンジでは、食事やアルコールを含むドリンクを無料で提供しています。
ドリンクメニュー
ラウンジの中央には、

バーカウンターがあって、

バーテンダーがオーダーされたアルコールをその場で作ってくれます。自分の時は女性のバーテンダーでしたが、とてもカッコよかったです

リキュールもそれなりに用意されていたので、知名度の高いカクテルなら比較的作ってくれると思います。

自分はモスコミュールをオーダー。嫁はというと、

シャンパーニュです!ANAクラスのラウンジになると、シャンパンを無料で頂くことができるんですね。
(映えしないコースターなし(笑))
この他にも、

ビールサーバーでは、
- キリン一番搾り
- ハワイのロングボード
をバーテンダーが注いでくれます。

冷蔵庫の中には、
- コーラ
- ダイエットコーク
- スプライト
- ウーロン茶
- シーグラムのジンジャーエール
- 炭酸水
ホットドリンクコーナーでは、

illyのホットコーヒーマシーンをタッチパネルで操作します。
- エスプレッソ
- カプチーノ
- アメリカン
- ラテ
- ミルク
などを選択可。

TAZOの紅茶や、日本人には嬉しい伊藤園の緑茶。
幅広いニーズに応えるだけの種類が用意されているので、注文するまでに迷ってしまいました。
フードメニュー
続いてラウンジで頂くことができる食事を紹介していきます。
ちなみに、ANAラウンジはかなり広いため、フードを2ヵ所で提供しているんですが、どちらも置いてあるのは全く同じです。

ゆかりのおにぎり。

ミックスサラダ。カットフルーツはパイナップルやメロン。

ホットミールは左から、
- トマトバジルビスクスープ
- 豚生姜焼き
- ハワイアンバーベキューチキン
です。

けんちん汁にANA名物のベジタブルカレー。

ドリンクコーナーのある中央エリアには、パンやスナック系が置いてあります。

クロワッサンに紅イモパン。

ジャム類もしっかりと用意されています。

プレッツェルやクッキーなど。

アルコールに合いそうなおつまみ類。

キッズスペース付近にはソフトクリームまであって、
- バニラ
- パイナップル
- ミックス
の3種類から選べます。自分の時はソフトクリームマシーンのところに常駐している係の人がいて、作ってくれました。更に、
- もち
- ブラウニー
- Ⅿ&Ⅿ
- オレオ
- スプリンクル
をトッピングできるので、自分オリジナルのソフトクリームを作ることができます。
ホットミールやフルーツにパンやスナック、シャンパンを含むアルコールにソフトドリンク類。
他のラウンジを凌駕するには十分すぎる内容でした。




朝食を食べていない自分達としては、とっても有難かったです。特に自分は豚生姜焼きが好みで、おかわりをしてしまいました。
ANAラウンジからFLYING HONUへ直接搭乗できる!
ANAラウンジの大きな目玉と言えばやはりこれでしょう!

ANAラウンジから直接FLYING HONUへと搭乗することが可能なんです。
FLYING HONUは2階建てですよね。新設されたANA SUITE LOUNGEおよびANA LOUNGEは出発ロビーの1つ上の階に位置しています。
- ファーストクラス
- ビジネスクラス
- プレミアムエコノミークラス
はFLYING HONUのアッパーデッキ(2階部分)にあるので、ラウンジ利用者はそのままHONUの中へと乗り込むことができるんです。

ご覧の通りラウンジにも関わらず搭乗ゲートがあるんです。ビジネスクラスは左側、プレミアムエコノミークラスは右側に並びましょう。
アナウンスが聞こえにくかったり、そもそもアナウンスされない場合もあったりして、とにかく自分で意識していないといけなかったラウンジ事情ですが、これで全て解決。
ボーディングタイムまでゆっくりとくつろげますね。
ファーストクラスの利用者はSUITE LOUNGEから搭乗します。噂ではスタッフ一同がお見送りをしてくれるそうです。

直前まで過ごしたラウンジの横を通り、FLYINGHONUのアッパーデッキへと向かいます。
さらば、ホノルル!
まとめ
FLYINGHONUの就航に合わせて、ダニエル・k・イノウエ国際空港に新設された「ANA SUITE LOUNGE」と「ANA LOUNGE」の紹介をしていきました。
人生初のANAラウンジということで、かなり期待をしていましたが大変満足度の高いラウンジでした。
食事の内容は流石のANAって感じでしたが、まさかラウンジ内にバーカウンターがあるとは思いもしなかったです。
窓から見えるFLYINGHONUはラウンジ利用者にのみ与えられる撮影スポット!ハワイから帰る前の思い出作りにはもってこいですね。
最後はラウンジからそのままアッパーデッキへと搭乗。シームレスで気分よくハワイを後にできるANAラウンジ、利用できる方は是非訪れてみてください。