ANAで行くシンガポール!B787-9エコノミークラス搭乗記!セントレアからチャンギ空港までを徹底レポート!機内食や座席の様子は?
家族でシンガポールまで遊びに行ってきました。今回のフライトは
セントレア-羽田
羽田-チャンギ国際空港
チャンギ国際空港-成田
成田-セントレア
です。セントレアからはシンガポール航空の直行便がありますが、今回はANAのマイルを使ってわざわざこの旅程をチョイスしました。
さすが日系航空会社である全日空、エコノミークラスで7時間30分の旅もそれほど疲れることなく、むしろ楽しむことができました。
この記事では主に羽田から搭乗したB787-9の様子をご紹介していきます。
成田-ホノルル路線「ANA A380搭乗記」!
contents
シンガポール線の詳細
まずは自分が利用した旅程を整理していきます。
往路 | 復路 | |
出発地 | 羽田空港 | チャンギ国際空港 |
航空会社 | ANA/全日空 | |
機材 | Boeing 787-9 | Boeing777-300ER(77w) |
便名 | NH841便 | HN802便 |
出発予定時刻 | 10:55 | 06:35 |
到着予定時刻 | 現地時刻17:40 | 現地時刻14:30 |
フライト時間 | 約7時間45分 | 約6時間55分 |
ANA必要マイル(往復) | 35,000マイル~ | |
航空券の平均金額(往復) | およそ75,000円 |
セントレアからANAの機材を利用して、尚且つ直行便で行くことができる海外って結構少ないんですよね・・・。
国内を乗り継ぐ旅程が多くて結構大変です。特に子連れには直行便を選びたくなる気持ち、よ~く分かります。
今回はANAのマイルを利用して航空券を発行しました。実はマイルを利用した場合は、目的地が海外の場合に限り、国内での乗り継ぎが無料になるんです。
自分が利用した、
セントレア―羽田
成田ーセントレア
には費用が掛かっていません。もちろん、シンガポールの往復費用に関しても無料です。
(燃油サーチャージや諸税は別途必要)
家族3人でセントレアからシンガポール往復に掛かった費用は僅か45,000円程。
しかも8月の盆休みにも関わらずです。かなりお得でしたね。
ちょっとした豆知識です。
巡航高度1万mでは、外気がマイナス50℃前後なんですが、機内の湿度が高すぎると結露して電子機器に影響が出たりする可能性があるんです。そのため機内湿度を5~10%にとどめておく必要があります。
が、B787-9は劣化しにくいカーボン製の機体なので、機内の湿度が20%前後へと改善されています。
B787-9のシートマップ
B787-9はANAが国際線長距離路線で使用する最新鋭中型機です。
ANAのB787-9は
座席 | 215席 |
ビジネスクラス | 48席 |
プレミアムエコノミークラス | 21席 |
エコノミークラス | 146席 |
上表の3クラスで運航されていて、座席数は合計で215席、両端に通路があるワイドボディ機です。
ちなみに、通路が1本のみの飛行機をナローボディ機とよびます。
ドリームライナーの名称で親しまれているB787は、様々な航空会社で採用されているメジャーな機材ひとつ。
ANAのB787-9はこの他にも、中距離使用の機材があり、
座席 | 246席 |
ビジネスクラス | 40席 |
プレミアムエコノミークラス | 14席 |
エコノミークラス | 192席 |
同じ機材なのに座席の配列が違うものも保有しているんです。
ドリームライナーの迫力が凄すぎるセントレアのホットスポット「フライト・オブ・ドリームズ」です。
セントレアからB878-9搭乗前まで。
さあ、いよいよ出発です。セントレアでスーツケースを預けていざ羽田空港へ!
セントレア―羽田路線の機材はB737-800です。Luana.moeスタッフでグアム旅行に行ったときの機材とほぼ同じです。
機内では、羽田から国際線へ乗り継ぐための案内を貰いました。国際線ターミナルまではバスで行くんですね。
あっという間に到着です。離陸して20分ぐらい経つと着陸態勢のアナウンスが流れました(笑)
国際線ターミナルへの乗り継ぎは到着ロビーからすぐ。
バス乗り場は乗り継ぎ待ちの人がたくさんいました。
このバスに乗って国際線ターミナルへ、いざ出発!
約10分ほどかけて移動しました。セントレアと違ってほんとに広いですよね、成田空港。
3階にある出発ロビーに着くと、現在地からフロアー全体の場所を確認できる案内があります。
さっそく出国の手続きをするんですが、出国ゲートの場所は2ヵ所あります。
ちなみに成田空港は、2018年11月から顔認証ゲートを採用していて日本人なら誰でもスムーズに出国手続きをすることができます。
(東京入国管理局成田空港支局のツイッターより)
自分は最先端の顔認証ゲートを通って出国しました!所要時間は僅か15秒程!めっちゃスムーズでしたね。
自分たちが搭乗するNH841便は、144番ゲートから出発します。
144番ゲートの前では、シンガポールへ行く人たちが、ボーディングタイムを待っています。
下に降りると、自分達が搭乗するB787-9を間近で観ることができます。やっぱり飛行機ってテンション上がりますよね!
次はいよいよB787-9の機内へと潜入します!
B787-9の内装&機内食
ボーディングタイムもやってきて、続々と機内へ乗り込む人たち。この瞬間はとってもワクワクしますね。
自分達もいよいよ搭乗です!
B787-9の機内はこんな感じ!
(TRAICYより引用)
エコノミークラスへ向かう際はビジネスクラスを通ります。スタッガード式の座席がカッコいい。
いつか必ず乗ってみせます、ビジネスクラス!
(TRAICYから引用)
こんな立派な座席を見ながら、エコノミーへと向かいます(笑)
B787-9のエコノミークラスは、
座席が3-3-3の計9列で配列されています。
座席に着くなり、とりあえずパシャリ。
もうね、飛行機とか、海外旅行とかどうでもいいくらいiPadがやりたかったんです・・・我が息子は・・・(涙)
そんなiPadよりも少し小さいくらいのモニター。画質はとてもキレイな9インチタッチパネル液晶モニターです。
リモコンはコードに繋がっていて、両面にボタンが付いています。モニター上ではミニゲームなんかもあるので、用途によってリモコンを使い分けるんです。
足元にはフットレストも完備しているので、細目に足を乗せたり下ろしたりしていました。
ユニバーサルタイプのPC電源もあり、機内でパソコン作業をしている人が数名いました。
(ANA公式から引用)
USBポートはモニター下部にあるので、充電がしやすかったです。
以上がエコノミークラスの設備になります。
羽田-シンガポール行きの機内食レポート
飛行機の楽しみの一つ、機内食。今回も一般の機内食とチャイルドミールを紹介していきます。
ドリンクメニュー
まず最初にドリンクをメニューから。
豊富な種類が有難いソフトドリンク&アルコール類。
ソフトドリンク
- 香るかぼす ※はちみつ入り
- オレンジジュース
- アップルジュース
- トマトジュース
- コーラ
- コーラゼロ
- スプライトまたはセブンアップ
- スパークリングウォーター
- 牛乳
- 緑茶(温・冷)
- ほうじ茶
- コーヒー
- ディカフェコーヒー
- 紅茶
- 茅乃舎 野菜だしスープ
アルコール
- 日本酒「一ノ蔵 特別純米酒 辛口」
- スパークリングワイン「ヴーヴ・オリヴィエ・ブリュット」
- 赤ワイン「トゥーレル・ド・トロミーSY&CN ANAオリジナル」
- 白ワイン「トゥーレル・ド・トロミーCO&SB ANAオリジナル」
- ビール
- ノンアルコールビール
- ウィスキー「シーバスリーガル 12年」
- ジン「ビーフィーター・ジン」
- ウォッカ「アイスウォッカ」
※オレンジ色は路線限定ドリンクです。
これだけあれば十分ですよね。
機内食が来るまでの時間は、おつまみと、ANA名物「香るかぼす」を飲みながらまったりです。
チャイルドミール
続いてチャイルドミールです。
チャイルドミールを予約していると、離陸前にCAさんが確認をしにきてくれて、子供の座席にシールを貼ってくれます。
大体子供が好きそうな内容のチャイルドミール。いつも助かってます。(若干、お菓子の比率が高いように感じるのは自分だけかな??)
もちろんチャイルドミール優先で持ってきてくれるので、大人用の機内食が運ばれる前に食べさせます(笑)
一般機内食
最後は一般の機内食です。
- A 長野県産リンゴ風味スパイシーチキンカレー
- B シーフードのトマト煮込みバジル風味
の2種類から選ぶことができます。自分たちはそれぞれ違うのをチョイス。
共通しているサイドディッシュは、
前菜
- ポテトサラダ
- 海老
- スモークチキンのマリネ
- 刻み柚子
小鉢
- 中巻き
- 枝豆
- 金平牛蒡
サラダ
- ミックスリーフ
- イタリアンドレッシング
その他/デザート
- クラッカー
- クリームチーズ
- ミネラルウォーター
- ハーゲンダッツバニラ
です。中名ボリューミーですよね。
こちらがAのスパイシーチキンカレー。とりあえずカレーはよっぽどハズレはないかな。料理はめっちゃ熱々。
こちらがBのシーフード煮込み。(↑の写真、料理のトレーがガタガタで、よくこんなんで写真撮りましたよね・・・。僕じゃないです。)
Bを頼んだ場合はブレットとバターが付いてきます。
めちゃくちゃ冷えててカチコチだったハーゲンダッツ。飛行機の中でしか食べないんですよね。
到着1時間ほど前には軽食が提供されます。もちろんチャイルドミールにもです。
ツナブレッドとミネラルウォーター。ちょうど小腹が空いてくる時間帯だったので、美味しくいただきました。
以上がエコノミークラスの機内食とチャイルドミールのご紹介でした。
まとめ
全日空/ANAのNH841便、B787-9のエコノミークラスについて紹介してきました。
自分はこれからもエコノミークラスに搭乗することの方が圧倒的に多いと思うんですが、全く問題ないくらい快適な空旅でした。
いつかはビジネスクラス搭乗記みたいな記事が書けるように頑張ります(笑)
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