ANAフライングホヌ体験!家族でハワイ帰りのプレミアムエコノミー搭乗記録
楽しいハワイ旅行も終わりを迎えましたが、帰りの飛行機での疲れを全く感じませんでした。なぜなら、
乗っちゃったんです、
ANAのハワイ限定機A380FLIYNG-HONU(フライングホヌ)。
そのプレミアムエコノミーに!!!
とにかくサービスとか当たり前に良いんですけど、何より気分が良い!!
早速その全貌を紹介していきます!
今回のハワイ旅行の往路は、FLIYNG-HONU就航に合わせて作られたカウチシートを利用しました!
contents
アッパーデッキの特別感がすごい!フライングホヌのプレミアムエコノミー搭乗記
時間が過ぎるのは早いもので、
悲しくもダニエル・k・イノウエ国際空港で帰りの手続きを済ませております。
この瞬間に、また来ようという決意がうまれますね。
さぁ、これから成田空港まで帰るわけですが、今回搭乗するフライングホヌの特徴をかるく解説していきます。
A380のシートマップ
成田―ホノルル路線で導入された機材はairbus社のA380。
そのシートマップはと言うと、
世界最大の飛行機ってだけあって、座席数はなんと520席仕様!
中でもプレミアムエコノミーは73席と、快適な空間が提供されています。
A380とB787-9の比較
今までメインで使用されていたB787-9と比べてみると、
B787-9 | A380 | |
座席数 | 246席 | 520席 |
ファースト | なし | 8席 |
ビジネス | 40席 | 56席 |
プレエコ | 14席 | 73席 |
エコノミー | 192席 | 383席 |
エコノミークラスは2倍!ビジネスクラスは4割増し、プレミアムエコノミーは5倍以上!!
そしてなんといっても、ANAホノルル路線初のファーストクラスの新設!座席数は8席。
世界最大に相応しい2階建てで、
・1階⇒383席(エコノミークラス)
・2階⇒137席(プレミアムエコノミー以上)
世界一大きな飛行機というのがお分かりいただけたと思います。
乗る前から待遇が違うプレミアムエコノミー!ANAラウンジからのまさかの搭乗!
A380は2階建てとご紹介しましたが、
- ファーストクラス
- ビジネスクラス
- プレミアムエコノミークラス
の3クラスがゆったりとアッパーデッキ(2階)を独占しています。
1階と2階でわかりやすく差別化を図っているので、特にプレエコを利用する自分としては、なんだか気分が良かったです。
そんなプレミアムエコノミーなんですが、実は飛行機に搭乗する前から嬉しいサービスを受けることが出来ます。
それがこちら!
ANAラウンジの利用です。このANAラウンジは、
- ファーストクラス
- ビジネスクラス
- プレミアムエコノミークラス
- ANA上級会員
のみが利用することを許された至宝のラウンジなんです。
こちらは改めて記事にしたいと思います。
このANAラウンジはエコノミークラスの搭乗ゲートの真上に位置する3階にあります。
そしてプレエコ以上のクラスは、このANAラウンジからアッパーデッキへと搭乗することが可能になっているんです。
この勝ち組感がすごくないですか(笑)
飛行機に乗る前からエコノミークラスでは味わえない至福の時を過ごすことができます。
ANAラウンジと飛行機が接続されているのが新しい!
ちなみに、ANAラウンジからではなく1階の搭乗ゲートからでも飛行機に乗ることができます。
A380に搭乗したら、こんな感じで2階のギャレーに繋がる階段を登って座席へと移動。
でも、せっかくなのでANAラウンジを利用したままアッパーデッキに乗り込みたいですよね(笑)
(注)フライト中はその階段も扉はしまっていました。
2階は優越感しかない!プレミアムエコノミーの様子
それでは早速プレエコについてレポートしていきます。
まず飛行機の中に入ると、
ビジネスクラスの人向けに新聞や雑誌が置いてあって、自由に持っていくことができます。
CAさんに聞いてみると、プレエコの方でも持って行って良いそうです。
今回は一番後ろの座席を選択しました。そこから見た機内の様子はこんな感じ。
特に印象的だったのが、自分の席から数えて3列目と4列目の間に広めのスペースがとってあるんですね。
反対側への行き来がスムーズにできる通路になっているので、ストレスなくお手洗いなどに行くことができます。
離陸前にはエコノミーではなかったサービスがあって、CAさんが、
- マスク
- アイマスク
- 歯ブラシ
- 耳栓
などのアメニティーを配ってくれたんです。こういうちょっとした心遣いがエコノミークラスとの違いなんでしょうね。
プレミアムエコノミーのシート周り
続いて気になるシート周りを見ていきましょう。
プレミアムエコノミーの主な特徴としては
- ゆとりある38インチのシートピッチ
- レッグレスト、フットレスト完備
- 15.6インチのクラス最大級タッチパネル式パーソナルモニター(最前列は11.6インチ)
- ヘッドレストは6方向に調整可能
- 携帯電話など、小物の収納スペースが充実
- 約90度に回転する大型テーブルを採用(通路へのアクセスが容易)
- PC電源、USBポートを装備
プレミアムエコノミーの座席は快適なフライトが約束されていて、
シートピッチが38インチと広く、足元には十分なスペースがあります。
座席にはレッグレストとフットレストが完備されており、長時間のフライトでも疲れにくい設計です。
座席横には背もたれとレッグレストを調整するボタンがあります。
約170cmの自分が、背もたれを倒しレッグレストをあげて横になっても、前の座席に足があたるこはなかったので、結構ゆとりがあると思います。
特にホノルルから日本に向かう場合は、ジェット気流による風向きの関係でフライト時間が長くなります。
往路:6時間15分
復路:9時間40分
3時間以上も長いフライトになるため、身体の負担が緩和されるプレミアムエコノミーの快適さが一層重要になります。
アームレストの中には、
大型テーブルが収納されていて前後に移動も可。背もたれを倒しても手前に引くことができます。また約90度に回転するので、通路へのアクセスも容易です。
ペットボトルがしっかりと入るドリンクホルダーが完備されているのも地味に有難い。
読書灯は自分の定位置へと調節可能。
USBポートもしっかり完備されています。最近ではスマホでオフライン再生なんかも多くの方がされると思うので安心です。
モニターもより大画面に!エコノミーでも十分すぎるくらい大きなモニターだったんですが、更にインパクトのある画面にアップグレード。
モニターを操作するリモコンはコードで繋がっていて、自分の体制を変えずに操作できます。
更にはリモコンにタッチパッドが採用されていて、親指を動かせばその通りにモニター上を操作できるのも新しいですね。
プレミアムエコノミーの機内食
機内食の前にドリンクサービスが始まりました。
自分はコーラを頼んだんですが、なんとレモン入り!他にもライムを入れることができるそうです。
この時点からエコノミーとの差別化を感じます。その他のドリンクメニューはこんな感じ。
- 香るカボス ※はちみつ入り
- オレンジジュース
- アップルジュース
- トマトジュース
- コーラ
- コーラゼロ
- スプライト or セブンアップ
- スパークリングウォーター
- ミネラルウォーター
- 牛乳
- 緑茶(温・冷)
- ほうじ茶
- コーヒー
- ディカフェコーヒー
- 紅茶
- コーンスープ
- 日本酒
- スパークリングワイン
- 赤ワイン
- 白ワイン
- ビール
- ウイスキー
- ジン
- ウォッカ
また、プレミアムエコノミーは、1食目から2食目の間にビジネスクラスで提供されるビジネスクラスセレクションの一部のドリンクも注文できます。それが、
- シャンパン
- ワイン
- 日本酒
- 梅酒
- 焼酎
です。(注文できる銘柄は、その日により異なります)
機内でシャンパンを頂けるなんて贅沢極まりないですよね。・・・でも自分はコーラ(笑)
続いてお待ちかねの機内食の紹介です。
- 赤魚西京焼き
- ハワイアンチキンとガーリックシュリンプ
の2種類のメイン料理を選ぶことができます。
共通しているサイドディッシュで、
- ケイジャンチキンとマヒマヒのマリネ
- マウイオニオンとポテトサラダ
- ブレッド
- フルーツ
- アイスクリームまたはソルベ
です。自分たちは夫婦でそれぞれをチョイスしてみました。
まずは赤魚西京焼き。
まず自分がびっくりしたのが、全て食器(陶磁器)で提供されるってところ。
料理も温かく・・・むしろ熱々で提供してくれたのでより美味しく頂きました。
続いてハワイアンチキンとガーリックシュリンプ。
こちらも熱々。ガーリックシュリンプはプリプリで歯応え抜群。チキンも柔らかかったです。
子供のチャイルドミールになります。往路と同じような内容のオムライスにソーセージなど。イルカの形のハムが可愛らしい。
このチャイルドミールもお皿に盛りつけてくれていました。
お口直しにマンゴーのソルベ。これまた美味しい!
最初の機内食から3時間程経った頃、小腹が空いたためスープパスタも頼みました。
成田到着のちょっと前に軽食も提供されます。
こちらはチャイルドミールも似たような内容で、ハンバーガーとフルーツでした。
ちなみにギャレーには
- パイナップルプリッツ
- キットカット
- おつまみ
などが置いてあって、自由に頂いてOK。お手洗いに行った時などに子供の為に頂きました。
エコノミークラスと比べて、全体的に機内食は上質な印象を受けましたね。
まとめ
ANAのA380-FLYING HONUのプレミアムエコノミークラスについてレビューしていきました。
まさに至福の空の旅を提供してくれます。
広々とした座席、充実したアメニティ、美味しい機内食、そして特別なサービスが、旅行疲れを感じさせない快適なフライトを演出してくれます。
ダニエル・K・イノウエ国際空港に新設されたばかりのANAラウンジから乗り込んだアッパーデッキは、ハワイ旅行が終わってしまう気分を緩和してくれるかのうようで、とても気分のよい時間を過ごすことができました。
エコノミークラスとの差別化も肌感覚で実感できる最高なフライトでしたね。
ハワイからの帰りのフライトがこんなにも快適であるならば、またすぐにでもハワイに行きたくなることでしょう。
ANAのA380-FLYING HONUプレミアムエコノミー!
長時間のフライトにはかなりおすすめですよ!快適で楽しい空の旅があなたを待っています。